【JA59カスタム手順】スーパーカブの「スプロケ15T」でギクシャク解消!!

ちゃわん

スーパーカブ(JA59)のローギアの扱いに困っているカブ主も多いのではないでしょうか。そんな方は、フロントスプロケットを変更するだけで劇的に快適度が増しますよ!

記事の要点

一瞬で終わるローギア、スプロケ交換で解決!

結論から言います。

スーパーカブ(JA59)のフロントスプロケットの歯数を1つ増やすだけで、ぐっと乗りやすく快適になります。

要するに、「力強さを削って、軽やかさを盛る」ということをするわけです。
今回はフロントスプロケットの変更の話ですが、リアスプロケット(ドリブンスプロケット)の変更でも、同じような効果が得られますよ。 

※リアスプロケの交換手順はこちらの記事をご参考ください。

スーパーカブに乗っていて思うのは、ローギアのアクセルワークが難しいなと(笑)。
ちょっとアクセルをひねっただけで急発進したり、すぐに天井までまわっているような感覚になって、あわててセカンドにいれたりして(笑)。

実践! 20分でできるフロントスプロケ交換

【特に重要な保安部品のカスタム・メンテナンスをする前にお読みください】

走行装置、動力伝達装置、かじ取り装置、制動装置、緩衝装置、燃料装置などの保安部品のカスタム・メンテナンスは命の危険にかかわる重大な事態を招く可能性があります。
本記事はユーザー自らの作業を推奨するものではなく、すべての作業は自己責任で行ってください。
少しでも不安がある方はホンダ正規販売店やバイクショップへ整備を依頼してください。
※詳細は「プライバシーポリシー・免責事項」をご確認ください。

準備するもの
  • メガネレンチ:19㎜、14㎜
  • ソケットレンチ
  • ソケット:14㎜、12㎜、10㎜、8㎜
  • トルクレンチ or デジトルク

センタースタンドをたててから、スイングアームピボットのプレートスプロケカバーを外していきます。
プレートは、上が14㎜のナットで、下が12㎜のボルトです。

スプロケカバーのボルトは、8㎜が2つで、下はちょっと見にくいところにあります。

上が14㎜、下が12㎜です。
ちょっと奥まってます。
上下とも8㎜です。
わりと奥まってます。

スプロケカバーをとれば、すぐにスプロケットが見えますよ。
スプロケットの固定ボルトは10㎜です。

チェーンの弛み調整もしたいので、リアアクスルシャフトチェーンアジャスタを緩めておきます。

チェーンアジャスタは、手前が10㎜、奥が12㎜です。
リアアクスルシャフトは、左が14㎜、右が19㎜です。
アクスルシャフトはトルクが高いので、長目のレンチがあったほうが作業が楽ですよ。

カバーをとると丸見えです。
(KITACO社スプロケです)
固定ボルトは10㎜です。
表裏に気を付けて!
丁数でチェーンの張りが変わるので
チェーンアジャスタで調整します。

ここで注意です!

フロントスプロケットの交換で、たまにある失敗が「表裏逆に取り付ける」です。
JA59のチェーンサイズは「428」です。

交換したら、あとは作業を逆再生して終了です。

ちなみに、ドライブスプロケットのような「少し奥まったところにあるボルトやナット」を外すときは、エクステンションやディープソケットが便利です。

【おすすめ商品】好みによって、選択肢があります!

スプロケットの歯数を「丁数」といいますね。
この丁数を変更するというのは、オートバイのセッティングではとても一般的な作業です。

※要は「2次減速比を変更する」わけですが、興味ある方はこちらの記事もどうぞ

スーパーカブにも、複数のメーカーで色々な丁数のフロントスプロケットがあります。

特徴キタコTAKEGAWAクリッピングポイント
丁数14T、15T、16T15T、16T14T、15T、16T

スーパーカブのフロントスプロケットの変更にあたって、気を付けたいことは次のとおりです。

  • 変更後の丁数によっては、チェーンのガイドプレートも変更しなければならない。
  • ABSが作動しない場合、速度変換ユニットの搭載を検討しなければならない。

また、スプロケットの丁数が増えるほど、スプロケットの口径も大きくなります。
口径が大きくなることで起きる不具合を調整するために、この2つを検討します。

たとえば、クリッピングポイント(CP)さんのホームページには以下の記載があります。

  • 14T以外のサイズに変更すると速度表示がずれる(スピードパルス変換ユニット-タイプ2が必要)
  • 16T以上のサイズに変更する場合はドライブチェーンガイドが必要

私は、1丁増やした(14Tから15Tに)のですが、どちらも搭載していません、高いんですよね・・・。
スピードパルス変換とチェーンガイドともに実装がメーカー推奨で、不安な方はチェックです。
そして、実際問題として、減速比が変われば「実際速度とスピードメーター表示

スプロケ交換は、カブいじりのスタートライン

オートバイのカスタムに慣れていない方でも、スーパーカブのスプロケ交換は簡単です。
簡単な割に、交換したことの違いが劇的に体感できます。

やっぱり、違いが体感できると、カブへの愛着が増しますし、「もっと色々カスタム(メカいじり寄りのカスタム)をしてみたい」という気持ちにもなりますよね。

そんな意味で、スーパーカブ(JA59)のフロントスプロケットの変更は、「カブいじりのスタートライン」として最適なカスタムだと思います。

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記事の要点