【JA59メンテナンス】リアホイール外しは20分で完了!これができればもっとカブが好きになる!

ちゃわん

ドリブンスプロケットを変更したり、アクスルシャフトを変更したり、チェーンのメンテも簡単になる、それがリアホイール外し。
慣れれば難しくないので、チャレンジしてみましょう!

この記事で分かること

段取りが8割! 汚れたくない人なら尚更です!

結論から言います。

正しい段取りさえわかっていれば、スーパーカブのリアホイールの脱着はとても簡単です!

慣れてしまえば、10分くらいでできるようになります(そんなに外す機会もないと思いますが・・・)。
「リアホイールを外すなんて、ちょっとハードル高そう(汗)」は、今日で卒業しましょう!

ずるっと寝かして、ぽんっと取れますよ(後述)。
リアホイールを外すと、見えなかったものが見えてきます(笑)

準備するもの: メガネレンチ:19㎜、14㎜、ソケットレンチ(ソケット:14㎜、12㎜、10㎜、8㎜)、プラ製とかゴム製のハンマー

手を汚したくない人: 軍手、ビニール手袋、アルコールシートやウェットティッシュ、使い捨てのウエス

個人的には、物理的に危なそうなところ以外は、基本的には素手でメンテナンスしています。
それなりに細かいパーツがあるし、手の感覚って割と大事だと思っているので。

軍手って、細かいパーツが掴みづらいのです。
手の汚れが気になる人は必要ですかね。
危ないところは、普通の軍手が一番かな。
ビニール手袋は薄くて良いけど、破れるからね。

それほど粘度の高いオイルを使っていないので、手の汚れはキュキュットで大抵落ちます(落ちてる気がしているだけかもしれませんけど・・・)。
爪の間にはいった油汚れは取りにくいので、何日が残りますけど、私は気にしない(笑)。

私はメンテナンスグローブへのこだわりはないので、汎用ショーワグローブをホームセンターで買ってます。
まぁ、あまり使う機会もないのですが(笑)

実践! 20分でできるリアホイール外し!

【特に重要な保安部品のカスタム・メンテナンスをする前にお読みください】

走行装置、動力伝達装置、かじ取り装置、制動装置、緩衝装置、燃料装置などの保安部品のカスタム・メンテナンスは命の危険にかかわる重大な事態を招く可能性があります。
本記事はユーザー自らの作業を推奨するものではなく、すべての作業は自己責任で行ってください。
少しでも不安がある方はホンダ正規販売店やバイクショップへ整備を依頼してください。
※詳細は「プライバシーポリシー・免責事項」をご確認ください。

センタースタンドを立てます。

左右のチェーンアジャスタのナット(12㎜、10㎜)を緩めます。

リアブレーキペダルからドラムブレーキにつながっているブレーキロッド(長い棒)のアジャストナット(手で回りますよ。)を外します。

ブレーキストッパーの割りピンとナット(8㎜)も外します。

アジャスタナットを緩めます。
2つのナットを外します。
ブレーキアジャスタは押しながら。
赤丸のところに入るカラーです。
ぽろっと落ちて傷つかないように。
プライヤで割りピンを起こして抜きます。
本当は使い捨てだけどね・・・。

それから、アクスルシャフトのナットを外していきます。

アクスルシャフトは左が頭(14㎜)、右がナット(19㎜)ですから、右のナット側をソケットレンチ(ソケットが入らないときはメガネレンチ)で緩めていきます。左はメガネレンチで固定しておきます。

左は固定しておきます。
右は結構狭いんですよね。純正マフラーです。

※右はあまりスペースがないので、傷が気になる人はレンチをウエスで覆った方が良いですよ。

もともと規定トルクが高いところなので、初めてナットを外すときは固く感じるかもしれません。
短めのレンチでは歯が立たない可能性があるので、30㎝くらいの長めのレンチがあると安心です。

私は、トルクがかかっているボルト・ナットを外すときは、KTCのスピンナハンドルを使っています。
手元工具で用立てるなら、「メガネレンチ+金属パイプで延長」ですね。
私は、ロングスピンナでもダメな時は、「AZ極圧10分+スピンナハンドル+ステンパイプ」です(笑)。

そして、アクスルシャフトを引き抜くわけですが、ちょっとしたコツがあります。

「ホイールをちょっと持ち上げて(アクスルシャフトにホイール重がかからないように)、プラハンマーで右から軽くアクスルシャフトを叩く」がコツです。

そうすると、アクスルシャフトの頭がちょっと飛び出てきてくれます。

優しく、しっかりと叩きます。
これくらい出てると抜きやすいです。
右手でタイヤを浮かせて、左手で抜く。
タイヤ下に程良い台を置いても楽です。

あとは、ホイールを持ち上げつつ、アクスルシャフトの頭をつかんで、ちょっとくるくるしながら引っ張ります。
アクスルシャフト自体がそこそこ重みがあるので、抜けたときはちょっとした満足感がありますよ(笑)。

あとはホイールを外すだけ!

アクスルシャフトが抜けたら、あとはリアホイールを外すだけです。

リアホイールのドリブンスプロケットからチェーンを外すと、割と自由に動かせるようになります。
写真をご参考に、少しずつリアタイヤを傾けていけば、左側からスパッと外せますよ。

チェーンを外し、
スプロケ部を外し、
ちょっとずつ傾けて、
どんどん傾けていきます。

ここで注意です!

リアタイヤの左右には、ホイールから独立したパーツ(サイドカラー、ブレーキパネルカラー)が付いています。それが落ちて傷つかないように、付け忘れないように、十分に気を付けてください。

作業後に組み上げる時にも「どこいったかな?!」とならないように、分かるところに置いておきましょう。

スイングアームとスプロケ間のカラー。
赤丸のところに付きます。
赤丸のところに付きます。

リアホイールを外すとできること

リアホイールを外すと、色々と出来ることが増えます。

  • ドリブンスプロケットのメンテがし易くなる。
  • ドリブンスプロケットの変更ができる。
  • リアダンパーのメンテができる、交換ができる。
  • アクスルシャフトを変更できる。
  • ブレーキシューのメンテができる。
  • ブレーキシューの交換ができる。
  • リアタイヤのメンテがし易くなる。
  • チェーンのメンテがし易くなる(特に丸洗いができる)。 
  • 特に汚れやすいリア回りのメンテがし易くなる。

今回のメンテナンスでは、ブレーキシューとリアダンバーのメンテをしました。
ブレーキシューは、残骸をきれいにして、もう少し頑張ってもらうことにしました。

ブレーキの残骸をふき取っていきます。
ブレーキシューの減りも確認します。

リアダンパーはゴムの劣化を少しでも抑えるために、ラバープロテクタントを塗ります。

KUREさんのラバープロテクタント。
ダンパーの艶とハリが戻ります。
スリーブがスプロケ側に付いてます。

リアダンパーを触る時は、スリーブを傷つけないよう、組み上げ時に付け忘れないように気を付けましょう。
メンテが済んだら、逆手順でリアタイヤを組み上げます。

ラバープロテクタントは何かと便利です。
オートバイのラバー系にひと塗りしておけば長持ちしますし、四輪メンテや家財メンテでも多用途です。

ダンパーが痛んでいたら交換を検討しましょう。
こういった消耗品もECモールで購入できるのは便利ですよね。

まとめ:どんどんカブいじりが好きになりますよ!

ぱっと見で、「面倒そう」「難しそう」と思うかもしれませんが、とても簡単です!
そして、リアホイールを外したカブを見ると、不思議と可愛さが増してきます(笑)。

「あぁ、私の手でこんなにされてしまったのか、かわいそうに。でも、すぐに直るから大丈夫だよ」みたいな(笑)

最初はだれでも初めての作業ですが、だんだん勝手が分かって慣れてくると、楽しさが増しますよ!

ルーフ付き駐輪場とスーパーカブ(JA59)
すばらしいカブライフをお送りください!
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この記事で分かること