ちゃわんスーパーカブにはクラッチレバーが無いけれど、クラッチがないわけではありません(笑)
うっかり忘れがちな遠心クラッチを調整することで、シフトチェンジのフィーリングが改善されますよ。
記事の要点
【結論】1年に1度は調整しよう!
結論から言います!
遠心クラッチの調整は1年に1回はやるべき調整です!!
スーパーカブの醍醐味でもあるシフトチェンジ、「ぶ~ん、がちゃん、ぶ~ん」のまったり感。
気持ちいいリズムで走行するため、クラッチの調整は欠かせません。
クラッチへの負荷を減らすためにも、簡単作業でメンテナンスしましょう!!
【作業ステップ】遠心クラッチを調整しよう!(※作業写真あり)
それでは、遠心クラッチを調整していきましょう!
作業写真も掲載していますので、作業イメージのご参考にしてくださいね!
準備するもの
- メガネレンチ 14㎜
- マイナスドライバー
STEP
ステップ1
- メガネレンチ:14㎜でロックナットを緩めます。
- メガネレンチを持ったまま、クラッチアジャスティングボルトを右回りに回します。
軽く回していくと固くなりますので、そこでOKです。 - 次は、クラッチアジャスティングボルトを左回りに「固くなるまで」軽く回します。






STEP
ステップ2
- そのまま、再度右回りに回します。
この回転量が調整量になります。規定は1/8回転(45度)です。 - 一説によると1/4~1/8で調整可能ともいわれています。
不安な方は、数%幅のなかでお好みのシフトフィーリングを探ってみましょう。


STEP
ステップ3
- クラッチアジャスティングボルトの角度を固定したまま、ロックナットを締めます。
ロックナットの規定トルクは12Nmです。締めすぎ厳禁です。 - 薄目のマイナスドライバーの場合、ロックナットを締めるときに、クラッチアジャスティングボルトをしっかり意識して固定していないと、一緒に締め込み方向にずれてしまいます。
せっかくの調整が台無しなので、しっかりドライバーを固定することを意識し、場合によっては「ずれを見込んで」アジャスティングボルトの角度を決めた方が良いです。


STEP
完了です!
シフトチェンジが決まらないときは・・・
遠心クラッチそのものの交換目安は30,000㎞前後と言われています。
シビアコンディションではない距離でシフトチェンジに違和感があるようなら、まずはクラッチ調整です。
それでも違和感があるなら、エンジンオイル劣化が原因かもしれません。(オイル交換はこちらの記事参照)
または、単純に「ライディングポジション」が良くないのかもしれません。
スーパーカブでも、シフトチェンジペダルの角度はいくらか調整できます。(こちらの記事参照)
ざっくりした調整にはなりますが、少しは自分好みにできます。
旧式には、「シフトチェンジサポーター」みたいな軸を支える補助プレートがあったのですが、現行式では市販されていないようです。
※くれぐれも、ギアシャフトのシール部分に潤滑材を吹きまくるのはやめましょう(笑)



